エッセイ/紀行
2026.08.15 奥会津に生きる

学校嫌い

遠藤由美子

筒丈の着物を着せられた三つか四つの私は、小さな川沿いのあぜ道を何度もころびながら走っていた。踏み固められた道の両側には丈高い草が生い茂っていて、おぼつかない足の運びを邪魔していたのだ。...

2026.08.15 奥会津を遊ぶ

平ヶ岳は、新潟県魚沼市と群馬県みなかみ町の境に山頂がある2141m峰で、日本百名山になっている。ルートは中ノ岐コースと鷹ノ巣コースがあり、いずれも新潟県側から登る。中ノ岐コースは、現在の天皇陛下が皇太子時代に登頂された...

2026.08.01 奥会津を学ぶ

源頼朝の奥州平定(文治5年1189)により、それまで磐梯山慧日寺の勢力だった会津地方は、会津四家(山ノ内・佐原(芦名)・長沼・河原田)と呼ばれる頼朝家臣に与えられた。...

2026.08.01 奥会津を遊ぶ

せっかく沢登りの道具を購入したので、もう一度くらいは初心者でも行ける沢に行ってみたいと思っていたところ、会のメンバーのKさんの計画した沢登りのチームにご一緒させて頂けることとなった。...

2026.08.01 奥会津を遊ぶ

私は、今年の1月から「会津山岳会」という山の会に入会した。普通、山登りというと登山道のある尾根筋の道を登るのが常道だが、この会では、無雪期はクライミングや沢登り、冬は山スキーなど、...

2026.07.15 奥会津に生きる

標高1200㍍余りの志津倉山は、頂を境に柳津・三島・昭和を分けている。三島から昭和へ抜ける不動沢林道は、山の中腹をかすめる峠道で、昭和への往復によくこの道を好んで通った。すれ違う車もなく、山の頂きが驚くほど...

2026.07.15 奥会津を遊ぶ

浅草岳は越後山脈に位置し、新潟県魚沼市と只見町にまたがる、標高1,585mの秀峰だ。越後三山只見国定公園に属し、登山道は新潟県側から2ルート、只見町側から2ルートの計4ルートある。この山は...

2026.07.01 奥会津に生きる

父の予感

菊地悦子

父母は長い間共稼ぎ夫婦であったせいか、父は昭和一桁生まれには珍しく、若いころから家のことを何でもする人だった。母が亡くなった後も、掃除洗濯簡単な炊事含め、大体において問題もない。...